またまた佐藤です!
栃原氏に引き続き、
今回はガウディアでスーパーバイザー(SV)を勤める、
笠矢理恵氏に、お話を伺ってきました!
暖かい関西弁で、笑顔の素敵な姉御肌といった雰囲気の笠矢氏。
初対面ということもあり、少し緊張して臨んだインタビューでしたが
その雰囲気に、あっという間に緊張をほぐしていただきました。
今回のインタビューの目的は、
ガウディアの実際の指導現場に関する情報を得ることです。
これまでお話を伺った方が、本部側の方々だったということもあり
そうした本部の意図が、現場でどのように実践されているのか
現場をよくご存じの方に、お伺いしてみたいと考えました。
SVの方は、さまざまな教室を回り、実際の指導の現場に立ち会ったり、
指導者の方の相談に乗ったりしています。
そこでもっとも現場の現状を把握しているのではないかということで
今回インタビューさせて頂くことにしました!
インタビュー場所は、ガウディアの本部近くにある
おしゃれな隠れ家的カフェ♪
冗談なども交えつつ、非常に和やかな雰囲気のなか
インタビューが行われました。
今回のインタビューを通じてわかったことは
ガウディアにおいて、実際に教室を管理するSVの存在はとても重要だということです。
SVの方は、一週間に一度程度のペースで教室を訪れて
きちんとガウディアの教材が本部の意図通りに実践されているか確認したり
指導者の悩みや子どもたちの現状を把握したりしています。
こうしたSVによるこまめな教室のケアが行われることによって
本当に子どもたちが自学自習をするための理想的な空間を
作り上げていることがわかりました。
そのなかで、実際にSVが関与しなかったことによって
教室展開に失敗してしまったケースについても伺うことができました。
特に、初期の全国展開をしたばかりのガウディアにおいては
SVによる教室開室の見極めが甘かったり、
その後のケアがおろそかになってしまったことによって
生徒が集まらず、「考える力」を教材をつうじて
身につけさせることができなかったこともあるそうです。
こうした教訓から、現在のガウディアにおいては
教室開室時も、営業とSVの二重チェック体制を設けるなど
しっかりと教室ひとつひとつを管理できるように、仕組みを整えているとのことでした。
また、非常に興味深いお話を伺うこともできました。
最近は指導者間での勉強会などが盛んになってきているというお話です。
これは、公文の自主研究会などを彷彿とさせました。
公文においても、指導者間のコミュニケーションを非常に重要視しています。
そこで、本部の方々が機会を設けることで
全国の指導者が交流して教室の悩みを相談したり、
優れた指導者のケースを発表し、共有したりしているそうです。
ガウディアにおいては、
SVが本格的に指導者とコミュニケーションをとるようになったのは
最近のことで、まだ仕組みも整っていない段階とのことでしたが
これからは公文のように、指導者間のネットワークなども密になっていくのかなあと
とても興味深いお話だと感じました!
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