こんばんは、佐藤です!
本日はなんと、ガウディアの専務取締役を務める
栃原千代松氏に、お話を伺ってきました!
栃原氏とお会いするのは今回で二回目ですが、
単独でじっくりお話を伺うのははじめてでしたので
とてもワクワクした気持ちで、センター南にある本部へ赴きました!
栃原氏は、日能研関東で長年教務に携わってこられた経験をお持ちで
今回のインタビューの目的は、
そうした栃原氏の日能研関東時代の経験が
ガウディアの事業設立や仕組みに
どのような影響を及ぼしているのか、伺うことでした。
インタビューは当初、一時間程度を予定していたのですが
お話がどんどん弾み、2時間ほどの、ロングインタビューになりました。
結果的に、日能研関東時代の経験は
ガウディアにおいても、とてもよく活かされていることがわかりました!
なかでも、栃原氏が日能研関東で子どもたちを見てきて感じた
「すぐに答えを求める子どもたちが目立つようになった」という問題意識が
ガウディアの設立や、「考える力」というコンセプト、教材に
おおきく関係していることがわかりました。
日能研関東は、言わずもがな、中学受験専門予備校として
確固たる実績を築き上げてきた企業です。
そのなかで近年目立つようになってきたのが、
教師たちが指導しても、自分の頭で考えようとせずに
すぐに教師に「答えは何?」と尋ねる子どもたちの存在でした。
栃原氏をはじめとする教師陣たちは、
こうした現状に、非常に危機感を抱きました。
というのも、これからの社会においては
こうした自分の頭で考えて答えを導き出す、という能力が
非常に重要になってくるからだそうです。
小学校低学年の段階から育成する必要があると考え
ガウディアの設立につながったとのことでした。
ガウディアの「考える力」というコンセプトも
こうした問題意識が基盤となって生まれたものです。
「考える力」は、現在の成熟社会において必要な能力なのだそうです。
少子化が進み、子どもの数が50年前のおよそ3分の1まで減少しました。
それはつまり、今までよりもずっと少ない人数で
これからの社会を回していかなくてはならないことを意味しています。
そうした状況においては、与えられたことを正確に処理するだけでは
本当に必要な人材として、力を発揮することができません。
これからの時代に求められるのは、
未知なる問題に対しても、自分の頭で考え、答えを導き出す能力だ、とのことでした。
栃原氏の優しいまなざしや、言葉のすみずみから
子どもたちへの並々ならぬ愛情を感じました。
今後ももっともっと、深く掘り下げていきたいと思います!
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