こんにちは、佐藤です!
なんと、なんと、なんと!!!
来週、株式会社ガウディアの方に
インタビューさせて頂くことになりました!
ウェブサイトを通じて広報担当の方にご連絡したところ
社内に早稲田のOBさんがいらっしゃることもあり、
協力して頂けるとのお返事を頂けたのです!
ガウディアの皆さんのご厚意に、本当に感謝です。
そこで現在は、インタビューを有意義なものにすべく、
その準備に取り掛かっています。
インタビューの準備とは何かというと、
事前に質問内容をしっかり整理しておくことです。
そのために、相手先に対してと、班内に対しての両面で準備を行います。
まず、相手先に対して。
アポイントメントを取った後に、改めて、
「調査依頼書」と「質問リスト」を送付します。
「調査依頼書」とは、「○○に関する聞き取り調査のお願い」
というタイトルで始まる書類です。
内容は主に、
①私たちの研究内容について
②なぜ貴社にインタビューしたいか
(研究内容と調査対象との結びつき)
を、改めてきちんと文章で説明する、というもの。
私たちに当てはめていうと、
①モデリングについて研究を行っており、
現在、教育業界に焦点を当てていること。
②なかでもガウディアは、親会社や競合をモデリングしていることを
公刊資料を通じて感じ、是非お話伺いたいと考えたこと。
というものになります。
これを送付することによって、
広報担当の方だけではなく実際にお話を伺う相手にも
私たちの依頼内容を把握していただくことができます。
「質問リスト」は、その依頼書と一緒に送付します。
これはタイトル通り、伺いたい質問項目や
当日拝見したい資料(企業データや社内報など)について記載したものです。
ここで重要なのが、質問リストとはいえ、あまり詳細には質問項目を書かないこと。
今回のインタビューにおいても、
質問リストに記載した質問項目は、あくまで三つに絞りました。
なぜ詳細に質問項目を書かない方がいいのか。
それは、事前に聞きたい内容を詳しく相手方にお伝えすると
誘導尋問のようになってしまったり、
こちらの意図ではない(だけど、実はとても重要な)事実を
伺うことができなくなってしまう可能性があるからです。
そこで、あくまでインタビューの幹となるような質問だけを載せて
あとはそれに沿いつつ、ざっくばらんにお話いただくのがインタビューの形になります。
とはいえ、インタビューそのものが軌道修正できなくなっても困るので
先輩方の中には、相手に心地良くお話して頂きつつ、
うまく質問内容を絞って、聞きたい項目を押さえる方もいたそうです。
(なんという華麗なテクニック!)
話し手、そして聞き手の力量によって伺う内容が大きく左右される点で、
インタビューというものは、本当に奥が深いんだなあと実感します。
ここまで説明したものが、事前に相手方に送る資料についてです。
つぎは班内。
班内では、当日に向けて
詳細な質問項目のリストアップと、インタビュアーの設定をします。
詳細な質問項目は、質問リストに載せた幹となる三つの質問を軸に
伺いたい内容に漏れがないよう、具体的な項目を書き出したものになります。
そして、インタビュアーの設定。
これは、インタビューを行う私たちの間で、
当日お話を伺っている際の、役割分担を行うことです。
例えば今回の分担は、
メインインタビュアーを私、佐藤が
そのフォローを相方の東郷が
そして質問項目のチェックと全体的なサポートを、院生の方にお願いする
ということになりました。
こうして、私がメインでお話を伺いながら
取りこぼした質問項目などを東郷が補い、
全体的に話が逸れてしまった場合などは、院生の方が修正してくださる
という体制を事前に作っておきます。
この、インタビュアーの役割分担が、意外と大切になってくるようです。
いつ、誰がどんな質問をするのかわからない状況では
話があちこち飛んでしまったり、重複してしまう可能性があるからです。
また、相手先からしてみても、
メインがいた方が、誰に向かって話したらよいのか明確ですし、
全体の流れを把握しやすくなるのではないでしょうか。
こうしてここ数日、事前準備に励んでいるわけですが…
インタビューはいよいよ来週。
上手くいくように、全力で臨みたいと思います!
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